2019/10/12
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小学生は遊ぶ
2008.8.7の記事
先日、高校2年生の甥に久しぶりに会いました。
公立のトップ高に通っていて、クラブ活動に忙しい毎日です。
中学校の時には、都道府県選抜メンバーに選ばれていました。身内には、クラブ男と呼ばれています。
勉強の方でも、先日の実力テストで学年20位に入っていたとか。
叔母の欲目ですが、良くできる子だと思います。その甥が言っていました。
「小学校の時に何をしてたことが、今になって良かったと思うかというと、とにかく、遊びまくってたことかな。
夏休みも、友達と野球したりサッカーしたり、とにかく毎日遊んでた。それが良かったと思う。」そう、子供はやっぱり遊ばなきゃ!
「公立の入試の勉強は、試験の2週間前から始めたけど、それで間に合ったよ。」
いや、2週間前ってね、キミ…。
でも「公立の問題は簡単だから。」というのは本当だよね。ちなみに、この甥は公文式に通っていたんです。(オヤ?)
ただ、行き始めたのが小学4年生の終わり頃。
本人がどうしても行きたいと、親にお願いして行かせてもらい、短期間で本部の人も驚く進み方をし、地域でトップになっていました。
(何がトップなのかよくわかりませんが。)小さい頃から始めた子はダメだ。って、通っていて思ったそうです。
やらされてるだけだし、可哀想だし、あんなの意味ない。って。9歳の壁を乗り越える前後、大事ですね。
いっぱい遊ぼう!
頑張った部活も高校まで
甥は大学進学時に上京し、そのまま東京で就職したので今はめったに会えませんが、なかなかの好青年です。おばちゃんは嬉しいです。
あれだけ熱かった部活ですが、甥がやっていた競技は大学ではスポーツ特待生が活動する場なので、一般入試の学生が学業と両立するのは無理。他の体育会系部活動に参加していました。
そんな甥ですが、キツイ練習の日々を振り返って思うのは、「高校時代、あんなしんどい事せずに、音楽系の部活に入っときゃ良かったかも(笑)」だそうです。どのクチが言う?ですよ。そう言いながらも、やりたいことを自分で選んでやって来たから後悔はなさそうです。就職先も「給料安いし仕事はキツイー」と言いながら、自分のやりたい仕事が出来る会社を選んだようです。
もしもこれが、親の押し付けでやらされていたら…。主体的にでなく、流されるままに決めてしまったら…。表面上に見えることは変わらなくても、全然違った結果、全然違う人生になっていたと思います。
自分の人生を、自分で選んで、確かに味わいながら生きていく。子ども時代の過ごし方が大事だと、ほんとうに思います。だからこそ「どんぐり」なのです。