2019/10/12
就活とか…遠い話ですみません。
でも、子育てはあっという間ですよ~。
娘@大学2年、就活は1年先の話です。
成人式で着る振袖を借りに姉の家に行った時のことです。
冬休みで帰省中の姪が絶賛就活中で、今どきの就活がどんな風なのか見せてもらいました。
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イマドキの就活
今どきは入社試験をWebで受けるんですね。
姉宅に行ったとき、ちょうど姪がWebテストを受けようと、パソコンの設定に四苦八苦しているところでした。
まず、大学名によってエントリーブロックがかかり、Webテストすら受けさせてもらえません。
そこをクリアしても、当然ながらWebテストの点数が悪ければ落とされます。
とりあえず、この関門を突破しないと次に行けないので、対策サイトや対策本もたくさんあるみたいですね。
注意事項として「本人が受験すること」と書かれていますが、手伝ってもらうのが当たり前のようで…(^-^;
数学の苦手な女子が彼氏に頼んだり、友達同士で協力しあって解いたりするのが普通になっているとか。
企業の側も手伝ってもらってると分かっているようで、なんだかヘンテコリンなことになってますね。
テストの内容は、国語(言語問題)、数学(非言語問題)、英語と性格適正検査などの場合が多いようです。
姪は国語と英語は出来るけれど、数学の問題がチンプンカンプンで…とのこと。
前回受けた企業のWebテストでも数学で撃沈したそうです。
パソコンの設定を手伝った流れで、どんな難しい問題が出るのか、ムスメと一緒に横で見させてもらいました。
Webテストはスピード勝負
テストを受ける前にメモと電卓の準備です。
まずは国語の問題から始まりました。
時間制限がある中、それなりのボリュームの問題を読んで回答を選ぶのですが、とにかく時間が足りない。
問題自体はさほど難しいものはなくて、読んで正解を選ぶ判断力とスピードを問われている感じでした。
姪は国語は得意なので、サクサク読んでサクサク答えていました。若いっていいね。
そして、続いて姪が苦手な数学問題。
大量に問題があるので、時間いっぱいで半分しか解けないことも珍しくないようです。
最初は計算問題だったけど、途中から文章題に変わり、姪はお手上げ状態でした。
しかしこれ、数学じゃなくて算数でしょ。
しかも、どんぐりでやったような問題の連続です。
頭を抱える姪の背後で、「どんぐりだ…」とつぶやくムスメ。
姪にしてみたら方程式を立てて解く問題なので「数学」なのだけど、ムスメにとっては「どんぐり」で「算数」なんですね。
小中学校でやった算数や数学を忘れてる大学生は多いのでしょうが、どんぐりで身に付いた「(問題を読んで)イメージして操作する」ことは一生モノですから、決して消えることはありません。
この後の展開はご想像にお任せしますが、どんぐりで育ったら、就活時のWebテスト対策は不要なことがわかりました。