2019/10/12
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2011-05-09の記事
「ふもとから山頂まで、毎分50mの速さで登るのと同じ道を山頂からふもとまで、毎分90mの速さでくだるのとでは、かかる時間が40分違います。
ふもとから山頂までは何kmあるでしょうか。」90-50=40 速さの差は40
50×40=2000
2000÷40=50
90×50=4500(m)答 4.5km
この問題、娘が解いた時には表を書いて数字を当てはめて解いたのですが、
息子はサクっと4行でした。この式を見ても母にはさっぱり理解不能で(^-^;、息子の説明を聞きながら単位を入れていくと確かに合ってます。
特に、2000を40で割るところは、5~6回説明を聞いてしばらく悩んで、やっとこさ分かりました。
分かった時にはちょっと感動でした。
頭すっきりー。ピカー☆って電気がついた感じを久々に味わいました。
・・・なのに、今ここに書けと言われても書けない。
要するに分かってない…。(ー_ー;あきません。ついに息子に負けました。orz
今見てもやっぱりわからんっ!
なので、息子に教えてもらうことにしました(^-^;
息子はまず問題文を読んでひとこと、「4500m」。
次に、小学生の頃に書いた式を見て、
「この頃と今と、まったく同じ考え方してる!」
という訳で、母さんがいくら考えても分からない式の内容について解説してもらいました。
さすが高校生!サルでも母さんにも分かるように説明してくれました。
鶴亀算、忘れませんでしたか?
- 小学校で鶴亀算を習い、頭の数と足の数と…なんてやり方を覚えて解いていた。
- 中学校で方程式を習って、便利さに超~感動!
- 方程式を覚えたら鶴亀算なんて忘れちゃった。
こんな人、多くないですか?
鶴亀算が分からなくなった…とまでは行かなくても、鶴亀算は面倒だから方程式で解く。
そんな人が大多数ではないでしょうか。
間違いなく一生モノの思考回路
どんぐりで得た思考回路は、誰かに教えられたものではありません。
自分で獲得したオリジナルな考え方です。
方程式を習ったとか、しばらく使わなかったとか、そんなので忘れるようなことはありません。
思い出さないと出来ないとか、考えるのが面倒なんてこともありません。
手順を教えられて出来るようになったこととは根っこの深さが違います。
頭の中は覗けないけれど、こんなオリジナルな一生モノの回路がたくさんたくさん作られているのです。
オマケ
分かったのが嬉しいので↑の式の解説です。
*…と思ったら分かってなかったorz ダメです、ほんと。
大間違いしていたのを指摘いただいたので訂正しました。感謝です。(4/16)
①90-50=40
登りと下りの速さの差は40(m/分)
②50×40=2000
これは「(登りと下りが同時にスタートした場合)下りがゴールしてから登りが歩く距離」の式です。
50m/分で40分歩くから2000m
③2000÷40=50
登りと下りの速度差は40m/分(←①で求めた)
下りがゴールするまでに出来た距離の差は2000m(←②で求めた)
40m/分で2000mの距離の差ができるにかかった時間は
2000(m)÷40(m/分)=50(分)
④90×50=4500
下り90m/分で50分歩くから、答えは 4500m
コメント
オマケの②ですが、息子さんは「登りと下りが同時に出発したと仮定して、下りがゴールした後に登りが歩いた距離が2000m。」という趣旨の説明をされたのではないかと思いますが、どうでしょうか。
by 通りすがり 2016年4月16日 11:24 AM
通りすがりさん、はじめまして。ご指摘ありがとうございます。
わかってないのが露呈して(^-^;冷や汗かきまくりです。
通りすがりさんが教えてくださった通りです。早速訂正してきます。
ありがとうございました!m(__)m
by kururu 2016年4月16日 11:59 AM