2019/10/12
sponsored link
作品展
2009-02-06 の記事
幼稚園時代、年に一度、作品展がありました。
年少さんは、粘土で「へび」とか「おだんご」。可愛いです。
粘土をベチャっと潰して紫色に塗って「オバケ」なんて、最高!年中さんは毛糸でマフラー。年長さんは機織り作品。
他にも立体造形、絵や版画、折り紙、言葉集め…などなど。
どれもみんな個性的な作品ばかりで見ていて飽きませんでした。見学者の方が、折り紙作品(立方体)を見て園長先生に質問しました。
「これを作るのに、どれくらい時間が掛かりますか?」園長先生は、「そうですね。早い子で10分、遅い子だと1週間くらいですね。」
これが当たり前なのが、この幼稚園の良いところです。
(見学者の方はビックリしたようですが。)早い子もいて、遅い子もいて、それが当たり前。
その子のペースをそのまま受け止めてもらえる。
急かされることなく、いつまでも待ってもらえる。
幸せな環境だと思います。私は今でも、ついつい子供をせかしてしまいます。(^-^;
のんびり行こう。
モンテッソーリは教具ばかりに目が行くけれど
モンテッソーリの幼稚園に通って良かったことは、「子どものペースを守る」ことを知ったこと。
過保護な親なもので(^-^; ついつい干渉しそうになるのを、それではダメだと気づくことが出来ました。
最初は、あの教具に目が行ったのです。
「賢くなりそう」なんて下心いっぱい。
でも本質は、そこじゃなかった。
子どものペースを守り、見守る。
穏やかに、情緒の安定が大事。
子どもを幼稚園に通わせていて、親が変わっていく。
他の子と比べたり急かしたりしている、そんな自分に、ある時ハッと気づくのです。
うーん、他にもこんな話あったよねー。
どんぐりは、ただの文章題じゃない
「賢くなりそう」で始めたどんぐり…。
これが、まぁ、なんといいますか、スゴイものでした。
子どものお勉強のはずが、親の意識・価値観がひっくり返るというか、まぁ、実際されてる方はよくご存知ですよね。
奥が深いにもほどがあります。ほんと。
シンプルだけど、奥が深い。
そして、間違いなく言えるのは、子どもが「自分の人生を楽しめる人」に育つ確かな方法だということです。
この奥の深さを堪能したい方は、公式サイト(ジャングルHP)に突撃!ですね。