2019/10/12
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それぞれの考え方
2009-07-21の記事
どんぐり倶楽部の算数文章題(絵解き文章題・お絵かき算数)
5mx01「今日はカタツムリのムーリー君の誕生日です。今年は大好きな紫陽花の葉2枚と輝く雨の滴6滴が買える280円の商品券3枚と、同じ紫陽花の葉4枚と輝く雨の滴5滴が買える350円の商品券2枚をもらいました。この商品券の金額から紫陽花の葉1枚と輝く雨の滴1滴の値段を考えてみましょう。」
またもや、娘と息子で違う考え方をしました。
娘が解いた時には次のように解きました。
紫陽花の葉:◇ 雨の滴:◎
◇◇ ◎◎◎◎◎◎=280
◇◇◇◇◎◎◎◎◎ =350
280円のセットを2倍する
◇◇◇◇◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎=560ここから350円セットを引くと
◇◇◇◇◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎=560-350◎◎◎◎◎◎◎=210だから
◎=30、◇=50
これが多分、普通の考え方だと思います。
ところが、息子の考え方が例によって、私には思い付かないものでした。
◇◇ ◎◎◎◎◎◎=280
◇◇◇◇◎◎◎◎◎ =350
ここまで書いて、いきなりこの2つの差を考え始めました。
350-280=70
そして
70 70 140
| | |(
◇◇)(◇◇)◎◎◎◎◎=350
◎ ◎◎◎◎◎◎◎◎=210
◎=30
◇◇=30+70=100
◇=50答え ◎=30、◇=50
へ?
なんでこうなる?いや、答えはあってるけど、どう考えた??
最初理解できなかったので、息子に聞きました。「葉っぱ2枚(◇◇)は、滴1てき(◎)より70多いから、
70引いてから◇◇を◎に置きかえた。」なるほど~。
いや実は、こういう風に書いてみても、今一つスッキリとは理解できていないです。
息子の頭の中はどうなってるんでしょう。(@_@;
やっぱりわからん(^-^;
いや、わかるんですよ。順繰りに考えれば。でもなんというか、スッキリと理解できないです。
しかし、完全にオリジナルな考え方ですよね。
何も教えていないからこそ生まれた、オリジナルな考え方です。
どんぐりっ子すごいです。
当時9歳、小学4年生
あらためて今見ると、小4には難しい問題ですよね。
でも、商品券の枚数の罠(笑)にもかかりませんし、ちゃんと絵図を描いて操作しています。
息子は、どんぐりを始めた頃は、なかなか絵が描けない子でした。悩ましかったです。
だけど続けるうちに徐々にお絵かきを楽しめるようになり、この頃からグングン伸びていったように思います。
週に1~2度のどんぐりのみ、宿題はマシーン稼働、毎日よく遊んでいました。
それで十分でした。