2019/10/12
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3学期スタート
2009-01-07の記事
短い冬休みも終わり、今日から3学期です。
お受験組はいよいよ本番直前。
明日からは学校を欠席する子が多くなります。
体調管理のため?追い込みのため?その両方かな。
欠席者が多くなり、この時期は6年生の教室はちょっと寂しいです。冬休みも当然、塾はあったようで、
「でも、塾が休みの日もあったよ。2日だけだけど。」
ってご近所さんが言ってました。
そういえば、隣県の大手塾では、夏休みに塾がない日は1日だけとか言ってたな。
う~ん、小学生にこんなに頑張らせて、どうなんでしょう。
これだけ頑張って、やってることはパターン学習なんだよね…。
やはり、中学受験は過酷ですね。頑張っているのは、受験組だけではなくて、公立進学の子達も塾の冬季講習に忙しかったようです。
長時間授業で、テストも頻繁にあって、塾の勉強は難しいらしい。
しかし、公立中学へ行く子供対象の「難しいテスト」「難しい勉強」って、どんなものなんだろう。
(誰か教えてくれないかなぁ。素朴に疑問に思います。)公立中学で習う内容って、とても簡単だと思う私は遅れているのかな?
のんびりし過ぎてる?でも、甥が中学校時代に使っていたZ会のテキストを貰ってきたのだけど、公立トップ校を目指すコースのテキストでも、とても簡単なんです。
甥は「読むだけ」学習に使っていたので、白紙で残っている一学期の数学添削問題を娘が解きましたが、あっさり全問正解していました。小6娘宛に、ベネッセからDMが届き、
「チャレンジは簡単だという認識を改めてください。」
というお便りが入っていて、ハイレベル問題を試してね♪ということだったので解いてみました。
娘ではなく、小3息子が。(^-^; 楽勝で全問正解しました。算数と英語。何だか、とっても変な感じです。
週に一度のどんぐり以外、毎日プラプラ遊んでる子供達なんですよ。
こんな調子で良いのだろうか? 騙されてない?(←何に?)
私が知らないだけで、世間はもっとスゴい事をしている?
「難しい」という塾の勉強がどの程度のものなのか気になります。
(たぶん、どんぐりっ子にとっては難しくはないだろうと思うけれど。)子供がのんびり過ごすのは当たり前のことなんだけれど、それが当たり前でない世の中が変なのか、のんびりしている我が家が変なのか?
毎日が平和でハッピーだから、それでOK♪なのだけれど、世間とのギャップに少々戸惑ってしまいます。
結局、のんびり過ごして何も問題なかった
騙されてた訳ではなかったようです(笑)。
中学時代も「勉強をあきらめてるのか?」と思われるくらい勉強時間は少なかった(^-^;けれど、トップクラスの成績をキープしていました。
毎日ヒマなので色々と趣味に費やす時間があり、その頃始めた事を今も続けています。
趣味の時間は最高に楽しいようです。
中学校で巻き返すのは難しい
小学校の文章題で「難しい~」と言ってた子達は伸びていません。
コツコツと大量の宿題に真面目に取り組んでいた子は伸びていません。
真面目に頑張っているのにビックリするくらい伸び悩みます。
小学校の大量宿題の時間を「どんぐりの算数文章題&外遊び」に充てていたら…(以下略)
あんな面白くないことをやり続けたら、勉強嫌いにもなるでしょう。
嫌いじゃ伸びないですよね。
勉強好きでずっと来れたのは良かったです
うちの子達は、他にはいないタイプです。(近くにどんぐりさんがいないから。)
勉強好きなんですよ。面倒くさいと思う時もあるけれど、新しい事を知ること、考えること、どちらも普通に好きです。
大学の講義も、周りでは「単位の取りやすさ」が選択基準ですが、「面白いかどうか」で選び、専攻と関係ない講義も詰め込んで時間割がパンパンです。
高校・大学と進むにつれて、勉強は面白くなってくる。勉強も部活も友達と遊ぶのも、毎日が楽しくてたまらない。
親としては嬉しい限りです。
コメント
くるるるさんはじめまして。3人母さんです。コトノハ通信に、くるるるさんが書いた、似て非なるもの の中で、
点取りゲームの勝者になった代わりに、自分の軸を失ったという文章を読み、頭がガーンと殴られた思いです。わたしも点取りゲームの勝者で、
県下一の高校からいわゆる日本一の大学へ進んだ点取りゲームの勝者です。でも、偏差値という基準で選んだ大学は、偏差値という物差しで選んだものであるため、
何を学びたいか、目的というものがなく、苦しいものでした。その苦しさから目を背け、これまた社会の基準で働いて参りましたが、3人の子どもを授かり、教育というものを
考える中で、自分と同じ道を歩ませることの違和感がありました。その違和感をどんぐりにより気付き、またコトノハ通信のくるるるさんの文章によりはっきりと明確になりました。同じ最終学歴であっても、塾により点取ゲームの勝者になって偏差値で選んだ人と、学びたい学問、教授がいるから選んだ人。その差はとてつもなく大きいです。どんぐりをきっかけに、仕事の位置づけを考えるようになり、子どもと向き合う時間が増えました。そのきっかけを与えてくれた、どんぐり倶楽部に感謝しています。コトノハ通信は10年以上前に発行されたものですが、こうして今も近況をブログで出してくださる先輩がいることもありがたいです。更新を楽しみにしています。
by 3人母さん 2020年9月11日 3:28 PM
3人母さん
はじまして。コメントありがとうございます。
放置状態のブログですが、訪問してくださる方が途切れず嬉しいです。
どんぐりは子どもの教育もそうですが、親の気づきが大きかったと思います。
目からウロコがどれだけ落ちたか(^◇^;)
コトノハ通信、懐かしいですね。
あれは、チャコ先生に私の優等生気質をズバリ見抜かれ、グイグイと追い込まれた結果の文章です。
何を書いたか、覚えてないんですよ。
実のところ私は今でも、自分が何をしたいか分からないです。
それでも毎日穏やかに平和に過ごせれば良いかなと、親の介護で忙しい中、過去を振り返りつつ思います。
by kururu 2020年9月11日 5:40 PM