2019/10/12
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1/2 × 1/2
2010-02-08
息子@小4は、学校で分数を習っています。
1/3と1/4ではどちらが大きいか とか
分母が同じ分数の足し算・引き算を習っているようです。突然ですが、息子に尋ねました。
「1/2かける1/2はいくつ? わかる?」
息子はおもむろに半円の絵を書き
「かける1/2っていうことは、1/2個あるってことやろ。
1/2が1/2個やから・・・・・・わかった!100分の25!」ひゃ・ひゃくぶんの にじゅうご~??
予想外の答えに私が思わず変な声を出したので、息子は
「え?なに? ちがう? なに? あってるやん。」
私「いや、あってるよ。ただ、なんで 100分の~なんかと思って。」
息子「だって、10分のにしたら、10分の2.5になってしまうやん。分子が小数って、変やん。」
なるほど~。と関心していると
「あっ!4分の1や!」
___
最初に100分の25と考えたことに、いやぁ、「どんぐり」やってて良かった~としみじみ思いました。(←しょっちゅう思いますが(笑))
学校で分数の掛け算のやり方を習って、その通りに練習することだけを繰り返したら、絶対にここで「100分の25」という答えは出てきませんから。
そもそも、学校で習っていない「分数の掛け算」の問題を尋ねられても、絶対に「習ってないから出来ない」とは言わないんですよね。
まず、自分で考えてみようとします。いつか学校で分数の掛け算を習ったときに、理解の度合いが違うだろうな・・・と思います。
そういえば、マッコー君ザットー君の太平洋往復競争の問題を解きながら
「割り算の筆算って便利や~。」と感動したそうです。
(そうだよね。筆算を知らない時は、ひたすら数字を分解して計算してたよね。)なかなか、筆算に感動できる小学男子っていないのではないでしょうか(^_^)。親ばかでスミマセン。
手順だけの浅い先取りとは違います
どんぐりは考える力が育ちます。当然、小学校で習うことの下地がしっかり出来るので、学校で習った時の理解の深さが違います。
なので反復練習しなくても平気なのです。
どんぐりの文章題を解いている時、とても回りくどいことをしているようにも思えます。
でも、その回り道こそがすごく大事だったと、後々わかります。
考え続ける姿勢は今も変わらず
息子は現在高校2年生です。
物理も数学も、とにかく考えます。考えて考えて…道がつながった時、本当に楽しそうな良い表情をしています。
クラスメートには「難しい、無理」といって、端から考えようともしない子も多いそうです。
「なんでやねん。とりあえず書いて考えようよ!」って、…私に訴えてます。(^-^; なんでやねん。