どんぐりやってました

のんびり気楽に~成長した子ども達の記録です

食塩水の問題をどんぐり的に?解いてみた。

time 2016/04/03

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問題です

「8%の食塩水60gに4%の食塩水を混ぜて、5%の食塩水を作るには、4%の食塩水が何g必要か?」

どんぐりの文章題に比べると(比べるのも気が引けるくらい)、味気ない問題ですよね。
中学受験の入試問題もそうですが、味気ない。(でも、入試問題に味わいを求める方がどうかしてますね。(^-^; )

解き方も、方程式を書いてサッサと解く。正解を出すにはお手軽です。

昔の私なら、方程式以外の解き方なんて考えもしなかった。
方程式を立てずに解けるなんて思いつきもしなかったです。

それがね~、どんぐりを知ると、こんな素っ気ない問題でもこんな風に考えることが出来ます。

食塩水の8%さん(60g)が、困っています。
「5%になりたいの~。塩が3%分(1.8g)多いの~。誰かもらって~。」

そこへ現れた4%君。ちなみに彼も60gです。
「僕も5%になりたいです。だから、塩を1%分(0.6g)もらいましょう。その代わりに水を1%分(0.6g)あげます。」

これで、8%さんは7%に、4%君は5%になりました。

元8%さんは「まだ多いわ~。」

後はもうお分かりですね。

あと2人、合計3人の4%君が手伝ってくれれば、みんな仲良く5%になれます。答えは 180g

めでたし、めでたし。(よかったね8%さん!)

あれこれ考え(妄想?)が膨らむ膨らむ~。(笑)

どんぐりに出会う前なら、決まったやり方以外を考えるなんて出来なかったです。

どんぐりの文章題で考えるのって楽しいです。
そして、子供が考えた軌跡をたどるのが、これまた、すっごく楽しい♪
こんな考え方があったんだ!この子はこんな風に考えるんだ!って、子供の考えた道筋をたどって感動することもしばしばです。

同じ種類の問題を時間を経て解いた時に、前回解いた時との考え方の違い・進化にも驚かされます。

最初の頃は、私自身、全然分かっていなくて、答えを確認してマル付けて終わり。なんて時もありました。(だって、忙しいし…。←言い訳)
今思えば、もったいな~い(;_;)私ってバカ!

気を取り直して…
ゆっくり・じっくり・丁寧に。心に刻んで、のんびり行きましょう。

この文から絵図が思い浮かびますか?

私の下手な文章ですが、読みながら「塩が多くて困ってる8%さん」や「颯爽と現れたイケメン4%君」そして、な、なんと!4%くんは三つ子だった!?

そんなことをイメージしながら、考えの過程をたどり、食塩と水のやり取りをできたでしょうか。

イメージ出来ない、意味不明…なんて方がいらしたら、私の文章力が悪いのか、イメージ出来ない方の頭が固いのか…前者ですね(^-^;すみません。

どんぐりの算数文章題は、問題を読んで絵図に描き、それを操作して答えにたどり着きます。本当に面白いですよ。

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くるる

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悩みながら手探りでやってきた子育てもほぼ終了。のんびりお気楽な母さんです。

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