2019/10/12
sponsored link
夏休みの宿題
2008.8.4の記事
ようやく片づきました。マシーンの担当分が(笑)。
1学期に宿題でやった漢字ドリルと計算ドリル。
ノートに繰り返し練習。式も書き写して計算。
それをもう一度、まるまる同じことをやれって、宿題で出ていました。(涙)
こんなの、子供にさせられまっせーん!ウィ~ン、ガチャコン☆ウィ~ン、ギゴガガ…
あまりの内容にマシーンも大苦戦。
息も絶え絶えになりながら、何日もかけてようやく役目を終えました。・・・しか~し!!
子供の同級生達は、これ+夏のワークを一日でやってしまったと聞いてビックリ!
(もちろん、一部の子ですが。受験組&夏期講習組の。)なんなんでしょう。
いや、スゴいとは思いますが、何かが間違っていると思ってしまいます。
読解力
同日の2つ目
知り合いが子供さんをK式の教室に通わせているという話になり、何気なく尋ねました。「息子くん、文章題 解ける?」
返事は、「全然ダメよー。読解力がないから。」「K式でも文章題はあるんだけど、やらなくていいからって飛ばしてるのよ。」
なんでも、出来ないと自信をなくすし先に進めないから、やらせないとか…。「K式の先生は、中学生になったら、自然に文章題は出来るようになるから、今は出来なくても大丈夫だって言ってるし。」
・・・本当にそうだったら良いけれど。あんなに本が大好きな息子くんが、読解力がないなんて、そんなのオカシイよ…。
どんぐりを勧めたかったけど、今信じてやっていることを否定することになるので、簡単に紹介しただけで話は終わりました。残念…。
----------------------
※宿題にでる多量の計算問題をサッサと片づけられる事が良い事だという価値観で見ると、K式は素晴らしいのでしょうね。
※のんびり子育てから中学受験を目指して塾通いを始めた友人、何人もが言います。「K式に通わせておけば良かったかな。」
計算をサッサと済ませれば、次の問題に移って考え始められるから。
実際、下の子をK式に通わせ始めた友人もいます。なんだか、基準とするモノが違うのです。
どこに軸足を置くか。子供の一生を左右する重大問題です。
本当に大切なものは、どこにありますか?
宿題マッスィーーン!!
宿題は苦行だった
心を無にし、ただ書くことになり切る。行為に成りきれば存在するのは今ここのみ。やがて静寂が訪れる…。
こういう目的で出されていたのでしょうかっていうくらいの単純作業でしたね。写経じゃないんだから、ほんと。
軽くこなせる子もいました。でも…
大量宿題を短時間で済ませていた子たち。その中でも一部の本当に出来る子達は中高一貫の進学校へ行きました。浪人してる子が多いので結局どうなったか今の時点ではわかりませんが、医学部とかバリバリ勉強しないと届かないところが志望のようです。この子達は、単純作業でも大量難問でも何でも乗り切れる子達です。
よろしくないのが、真面目にコツコツと綺麗なノートを作っていたタイプ。驚くくらい中学校で伸び悩みます。そして中堅高へ進学。中には中学校でもコツコツ努力して内申点を稼ぎトップ校へ進学したケースもありますが、高校では伸びません。「内申バカ」という言葉があるくらいで、そんな子(特に女子)が公立トップ校には大勢います。
もったいない
真面目に努力できるのは素晴らしいです。その子の強みだと思います。なのに、その努力を無駄なことに費やさせた大人は誰だ。罪だと思います。
K式って、公文式ですやん
これも上の話と同じ。難問の入試問題をバリバリ時間内に解くようなガチな道を目指すなら、計算スピードのアップに役立ちます。やっててよかったと言える子は何をやっても出来てた子です。
でも、合わない子にはとことん合わないです。あえて危険を冒す必要はない。今も意見は変わりません。
計算スピードといっても、うちのまったり姉弟ですら、高校入試・大学入試で計算の時間が足りなかったということはないようなので、何とかなるでしょう。