2019/10/12
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高校の進学資料を見ていて
息子が学校から進学資料を持ち帰りました。
卒業生の進学先、校内偏差値、合否、そんなことが纏められています。
娘の学校でも同様なものがありました。
巻末には卒業生から在校生へのメッセージが掲載されています。
現役で合格した先輩たちが高校時代にどう過ごしたか、振り返って思うこと
後輩へのアドバイスを書いています。
公立・塾なし・国公立医学部
いるんですよね。娘の母校でも息子の高校でも。
塾・予備校なし。3年の夏まで部活、それもかなり熱心に。
学校(自習室、授業で使った参考書、問題集など)をフル活用して勉強し、県立医大の医学科へ。
公立高校&県立医大を選んだ理由は「家から近いから」。
なんとまぁ、わかりやすい(笑)。そして、素晴らしい。
こんな子が、毎年の進学資料に1~2人登場します。
自分がなりたいから頑張る
この子達には、ある共通点があります。
それは、「医師になるのが夢。医師になりたい。」という強い思いがあること。
自分の夢のためなら頑張れるんですよね。
後輩へのメッセージにありました。
「自分のやりたいことを見つけよう」
受験勉強のためのアドバイスなのですが、確かにその通りですね。
小さいころにあくせくしても仕方ない
小さいころから忙しく大人の指示通りに頑張った先に、何がありますか?
その子自身が本当にやりたいことが見つかりますか?
幼児にプリント10枚やらせてる場合じゃないでしょ。
その子がその子の人生を歩むために、一番大切な確かなものを育てなきゃ。
情緒の安定、ボーっとする時間、大事ですよ。
何気ない瞬間にふと感じる幸せを見過ごさないように。
確かに自分で自分の人生を歩めるように。
そして、本人が自分の意志で頑張りたいと思った時に、最大限に役に立つ「本物の学力」。
これこそが、子ども達への最高の贈り物だと思うのです。
(「本物の学力」とは何か?「どんぐり倶楽部」へ行けばわかります。但しジャングルです。)