2019/10/12
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両極端
2008.11.21の記事
うちの子が通う学校では、学力差がとんでもないことになってるようです。
受験組の子供達は、夜10時まで塾通い。
塾から帰宅後に塾の宿題をし、寝るのは一体何時?
学校の宿題は、登校後に片づけるそうです。
それが嫌なら早起きして学校の宿題をする。睡眠時間は何時間なんだろう。
塾では、学校に通っていることを無視してるかのような大量の宿題を出すとか。
本当にたいへんだと思います。(うちの子には無理です。)一方、学校が推し進める「読み・書き・計算」のみの子供達、公文式に通っている子も多いですが、これもある意味たいへんです。
学校の教科書・ドリルに載っている問題は極々簡単なものなのですが、
文章題を見るなり「難しい~!」「全然わからな~い!」という声があがるそうです。
塾通いの子達が、フンって鼻で笑うような問題です。算数の授業では、発展問題を解く時は、先生が全てを説明し、後は式を書いて計算するだけ…の状態になってから、各自ノートに向かうそうです。
そうしないと、授業が成り立たないのでしょうね。異常事態だと思います。
学校に通っているだけでは、考える力も学力も付かないのです。
だけど、学校では相変わらず基礎の徹底を!と、「読み・書き・計算」の反復練習ばかりです。どんぐり倶楽部に出会って、本当に良かった。
塾に通って、大量宿題・長時間授業・パターン学習なんてしなくても
本当の学力が身に付いていると思います。
この先、この子は大丈夫だ!って、自信を持って思えます。
何より、「学ぶことが楽しい」と思える子供に育っているのが嬉しいです。
中学校での挽回は難しい
小学生の間は塾に行かず遊んでいた子達も、最初の定期テストで点が取れず、慌てて塾に駆け込み(放り込まれ)ます。
しかし残念ながら、6年生の時に文章題を難しいと言っていた子で、中学校でグンと伸びたケースは見当たりません。
なので、下の子は小学生の間から塾の「公立中から高校受験するクラス」に行かせた。そんな話は多いです。
小学生の間に考える力を
言葉は悪いですが、公立中学にはハズレの先生もいます。分かりにくい説明で混乱しているうちに先へ進んでしまいます。
何か対策を取らないと分からないまま置いてけぼりです。
うちの子達はその都度「教科書を読む」で乗り切り、定期テストと高校入試はZ会で対策しました。
塾、家庭教師、通信教育…中学生には選択肢が色々ありますが、どの方法を選ぶにせよ、中学入学前に「考える力」を付けておかないと、頑張ってるけど成績は今一つ伸びない…なんてことになってしまいます。
小学生の今、読み・書き・計算の宿題を真面目にやってるからって安心なんかしていられません。